1 砂漠のマスカレード ★ :2017/10/30(月) 17:44:11.37 ID:CAP_USER9.net

「マイケル♪」のフレーズをオチに差し込むトークネタがお茶の間に受け、バラエティーや子供向け番組で活躍したマイケル改め、まいけるさん(45)。
ネタがすべってもへこたれない明るい芸風で親しまれたが、2006年に母親の看病を理由に活動を休止。
テレビであまり姿を見かけなくなった。今、どうしているのか。

■結婚式の司会やイベントで活躍

まいけるさんに会ったのは、東京メトロ稲荷町駅から徒歩5分、台東区の事務所の一室。
「芸能の仕事はうれしい」と喜んで取材に応じてくれた。顔にはうっすらシワが増えて苦労の跡がうかがえるが、明るい笑顔やたくましい体つきは以前と変わらない。

「08年に活動を再開しまして、現在はフリーで頑張ってます。結婚披露宴の余興とか企業のパーティー、ショッピングモールでネタを披露する毎日です」

2年間のブランクを経て活動を再開した当初は“テレビ慣れ”がたたって苦労したという。

「テレビではネタを数十秒ほど披露するだけで良かったんです。
でも、結婚式の司会とか余興とかやると30分以上お客さんを盛り上げないといけません。最初は15分も持ちませんでした。ハハハ」

冷や汗モノの現場を何年もくぐり抜けるうちに実力がついてきた。

「アドリブでお客さんをいじったり、掛け合いで盛り上げたりできるようになりました。
マジックバーでアルバイトをして、基本的なマジックも一通り覚えました。芸の幅は広がりましたね」

そう言って白い歯をこぼしたまいけるさん。最近は沖縄の弦楽器、三線に熱中しているそうだ。

「まだ始めて2、3年ですけど、1日6時間演奏することもあります。
昔はネタ書きなんて1時間もしなかったのに、ダンスとかマジックとか体を動*こと、好きな芸は長続きするみたいです」

レパートリーは「涙そうそう」など20曲以上。沖縄の民謡ライブで披露すると、プロ奏者が舌を巻くほどの腕前だという。

今後は「三線で名人芸を生み出して、またテレビに出たい」と目標を語る一方、「なぜお笑い業界なんて大変なところへ来ちゃったんだろう」と苦笑いも。

■サザンのバックダンサーの過去、SPEEDに振り付けも

さて、大阪府大東市出身のまいけるさんは、18歳で吉本興業初の男性アイドルグループ「MAM」として芸能デビュー
。数年で解散の憂き目に遭ったが、東京へ進出してアーティストのバックダンサーとして活躍するようになった。

01年からは「マイケル」と改名してお笑いの活動を本格化。バラエティーを中心に活動を続けるさなかの06年10月、
心筋梗塞を患った母親の看病をするため芸能活動を休止。その後、08年に「まいける」に改名して活動を再開した。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/216301
2017年10月30日


(出典 c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp)