28日放送のBS朝日「ザ・インタビュー」(土曜・後6時)に女優・高橋恵子(62)が出演。
波乱に満ちた「関根恵子時代」を振り返った。
北海道・標茶町の牧場で育った高橋は東京・府中に転居後の中学2年でスカウトされる。
中学卒業と同時に大映に入社。本名の関根恵子で15歳で「高校生ブルース」に主演デビューした。衝撃的な内容とフルヌードを披露し話題となった。
71年11月の大映倒産後に東宝へ移籍。72年、ドラマ「太陽にほえろ」にレギュラー出演した。
77年、22歳の春、睡眠薬を大量服薬する自殺未遂を起こした。「いろんなことが重なってですけど、本当にあの時死ななくて良かったと思いますね。
自分の命だから好きにしていいだろうという気持ちがあったからだろうと思うんですけど」と振り返った。
一命を取り留めて山間部で静かな日々を過ごした後に女優業に復帰したものの、79年、舞台出演直前に失踪。
劇作家とバンコク(タイ)へ渡り“愛の逃避行”と呼ばれた。「その時も死のうと思って…。死にたい病ですね。そうじゃないとそんな(舞台降板)ことできないですからね」
なぜ2度目の自殺を思いとどまることができたのか。高橋は「もし自分が死んだときに『その時住んでいた山奥の家の荷物を誰が片づけるんだろう』と考えた時に『親だな』と。
親にそんな思いをさせちゃいけない」との思いが頭によぎったからだと明かした。
http://news.livedoor.com/article/detail/13814533/
2017年10月28日 20時25分 スポーツ報知
高橋恵子“自殺未遂”“逃避行”は「死にたい病」だった
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